昨日のワイン講座~地場産業のお話
2015年 06月 28日
昨日のワイン講座も楽しかったです。
前回のワイン講座で盛り上がりました、奈良漬け(うねび漬け)のお話をしてくださいました方が、本当にうねび漬けをご持参くださりご参加いただきました。
『ほんまは来たくなかったけど』
コソッとご冗談をおっしゃるのが、また何ともダンディーで、今日は素敵なハンティング帽をお召でした。
コンテチーズの熟成度(半年モノ、1年半モノ、2年モノの3種類を食べ比べ)の違いを味わいました。それに合わせて、神田先生がチョイスしてくださったワインも白から熟成度の高い赤といただきました。
私も今日は電車で帰るつもりでの参加。
半年モノのコンテチーズはかなりあっさり、一年半モノのコンテチーズは熟成度が増して味が濃厚になり、お気にめした方も多かったようです。
ただジャリジャリとした食感に違和感を感じる方もいらっしゃいましたが、このジャリジャリは、先生によると、タンパク質の塊のアミノ酸だそうです。
今までは抵抗があったけれど何かがわかってよかったと受講生の方が言ってくださってました。
半年モノには、リースリングの白ワインがスッキリさっぱりして美味しく、
1年半モノには2006年物のボルドーワインがばっちりだったようで、皆さんご満悦でした。
そして意外にチーズが日本酒に合ったのも発見でした。もちろん差し入れのうねび漬けとはベストマッチングでしたが。
京都の『ステファン』というフレンチのレストランで(奥さんが日本人で、シェフがフランス人)神田先生が、体験された、フォアグラを奈良漬けで巻いたお料理が赤ワインにぴったりだったということから、うねび漬けと赤ワインとの相性は??も体験。
こちらも意外とあっていました。
その後、日本酒の話から、お米の話になり、それから、、
東日本大震災の被災地で津波の被害により田んぼが塩害でダメになった土地に、
広陵町、高田から、綿の種を持って行かれた話になり、そこで初めて綿のすごさを知りました。
塩害を受けた土地に綿の種を蒔いて育てると、3年もすれば塩分が3割ぐらいに減る(←ここは記憶違いでしたらごめんなさい)らしく、米作復活に役立っていることを知りました。
高田、広陵は靴下、織物産業の町として明治時代から盛んだったようですが、こんな形で復興支援に皆さん取り組んでおられたとは、改めて地場産業のすごさを知りました。
この日お見えの受講くださった方の中には、実際に種を運ばれた方、支援に中心になって尽力された方もおいでになり、思わず尊敬のまなざしで見つめてしまいました。
今日もいろんなことが学べたワイン講座。
皆さんも一度ご一緒にいかがですか??
全然気取った講座ではありませんので、気楽にどうぞ。
カフェ、ギャラリー、文化講座、ショップのお店
Art&Culture iSalon
大和高田市高砂町4-7中川ビル
営業時間:午前11時~午後6時
定休日:月、火曜日
TEL:0745-24-5158
前回のワイン講座で盛り上がりました、奈良漬け(うねび漬け)のお話をしてくださいました方が、本当にうねび漬けをご持参くださりご参加いただきました。
『ほんまは来たくなかったけど』
コソッとご冗談をおっしゃるのが、また何ともダンディーで、今日は素敵なハンティング帽をお召でした。
コンテチーズの熟成度(半年モノ、1年半モノ、2年モノの3種類を食べ比べ)の違いを味わいました。それに合わせて、神田先生がチョイスしてくださったワインも白から熟成度の高い赤といただきました。
私も今日は電車で帰るつもりでの参加。
半年モノのコンテチーズはかなりあっさり、一年半モノのコンテチーズは熟成度が増して味が濃厚になり、お気にめした方も多かったようです。
ただジャリジャリとした食感に違和感を感じる方もいらっしゃいましたが、このジャリジャリは、先生によると、タンパク質の塊のアミノ酸だそうです。
今までは抵抗があったけれど何かがわかってよかったと受講生の方が言ってくださってました。
半年モノには、リースリングの白ワインがスッキリさっぱりして美味しく、
1年半モノには2006年物のボルドーワインがばっちりだったようで、皆さんご満悦でした。
そして意外にチーズが日本酒に合ったのも発見でした。もちろん差し入れのうねび漬けとはベストマッチングでしたが。
京都の『ステファン』というフレンチのレストランで(奥さんが日本人で、シェフがフランス人)神田先生が、体験された、フォアグラを奈良漬けで巻いたお料理が赤ワインにぴったりだったということから、うねび漬けと赤ワインとの相性は??も体験。
こちらも意外とあっていました。
その後、日本酒の話から、お米の話になり、それから、、
東日本大震災の被災地で津波の被害により田んぼが塩害でダメになった土地に、
広陵町、高田から、綿の種を持って行かれた話になり、そこで初めて綿のすごさを知りました。
塩害を受けた土地に綿の種を蒔いて育てると、3年もすれば塩分が3割ぐらいに減る(←ここは記憶違いでしたらごめんなさい)らしく、米作復活に役立っていることを知りました。
高田、広陵は靴下、織物産業の町として明治時代から盛んだったようですが、こんな形で復興支援に皆さん取り組んでおられたとは、改めて地場産業のすごさを知りました。
この日お見えの受講くださった方の中には、実際に種を運ばれた方、支援に中心になって尽力された方もおいでになり、思わず尊敬のまなざしで見つめてしまいました。
今日もいろんなことが学べたワイン講座。
皆さんも一度ご一緒にいかがですか??
全然気取った講座ではありませんので、気楽にどうぞ。
カフェ、ギャラリー、文化講座、ショップのお店
Art&Culture iSalon
大和高田市高砂町4-7中川ビル
営業時間:午前11時~午後6時
定休日:月、火曜日
TEL:0745-24-5158
by isalon-k | 2015-06-28 17:58