打ち捨てられるものへの愛情
2015年 03月 12日
広陵町クラフトマルシェ モノづくりイベントでの 続きです。
もう帰ろうかと思ったとき、ふと立ち寄った、『創作工房じゅんぼく屋』さんのブース。
じゅんぼく屋さんでは木工を主体として、ガラス、鉄、その他様々な素材を利用して、家具、クラフト小物、ステンドグラスなどの製作
『ベンチ』の材は、流木。
ん?流木って海に流れ着いたりする流木のこと?
北海道に工房をお持ちのじゅんぼく屋さんは、北海道の山から川に流れついた流木(本州ではあまり見かけない北海道ならではの楢などの木)を利用して、小物も作っておられます。
流木、一本一本同じものは一つとしてなく、人の手を加えただけでは出てこない、味わい=(流木の歴史)を感じるのだそうです。
『おうち』の置き物も、実際の家を解体した時に出た廃材を利用、屋根のトタンはその家の屋根に実際使ってあったトタン板を使っていますし、煙突に見立てた釘も、その家で使われていたものです。
廃材、産業廃棄物として本来ならば厄介者として打ち捨てられるものにもかかわらず、じゅんぼく屋の野中さんのこれらへの愛情が、
この『ベンチ』や『おうち』を見ていると、なぜか気持ちがほっこりしてくるのは、そのせいなのだろうと思うのです。
Art&Culture iSalon 橋本
大和高田市高砂町4-7中川ビル1階
もう帰ろうかと思ったとき、ふと立ち寄った、『創作工房じゅんぼく屋』さんのブース。
じゅんぼく屋さんでは木工を主体として、ガラス、鉄、その他様々な素材を利用して、家具、クラフト小物、ステンドグラスなどの製作
をされています。
私が目にして気になったのは、この『ベンチ』と『おうち』の置き物。
『ベンチ』の材は、流木。
ん?流木って海に流れ着いたりする流木のこと?
北海道に工房をお持ちのじゅんぼく屋さんは、北海道の山から川に流れついた流木(本州ではあまり見かけない北海道ならではの楢などの木)を利用して、小物も作っておられます。
流木、一本一本同じものは一つとしてなく、人の手を加えただけでは出てこない、味わい=(流木の歴史)を感じるのだそうです。
『おうち』の置き物も、実際の家を解体した時に出た廃材を利用、屋根のトタンはその家の屋根に実際使ってあったトタン板を使っていますし、煙突に見立てた釘も、その家で使われていたものです。
廃材、産業廃棄物として本来ならば厄介者として打ち捨てられるものにもかかわらず、じゅんぼく屋の野中さんのこれらへの愛情が、
この『ベンチ』や『おうち』を見ていると、なぜか気持ちがほっこりしてくるのは、そのせいなのだろうと思うのです。
Art&Culture iSalon 橋本
大和高田市高砂町4-7中川ビル1階
by isalon-k | 2015-03-12 18:18